最初に

 少林寺拳法は香川県生まれの護身術です。よく少林拳と間違われますが、少林寺拳法は日本発祥の武道であり少林拳とは別物の武道なのです。  また、少林寺拳法は相手を完膚なきまでに倒すのではなく、自分の身を守る力を身に付けることを目的としています。

何を練習しているの?

 少林寺拳法の特徴は力の弱い女性や老人にでも使えるということです。 よって練習内容は体を直接、筋力トレーニングで鍛えるといった内容より、 どのように体の力を使うと効率よく身を守れるかといった内容が多くなっています。 もちろん意識の高い部員は各自、体を鍛え更なる高みを目指しています。

具体的に

 少林寺拳法には大きく分けて柔法、剛法があり相手の攻撃に合わせて使い分けて身を守ることができます。

剛法柔法
いわゆる打撃技。相手が殴ってきたり、蹴ってきたりするのを受け流し、突き蹴りで反撃をします。カウンター技が主です。確実に攻撃を回避し、同時に反撃します。使用する突きや蹴りには多くの種類があります。 いわゆる投げ技。相手が自分の体をつかんだときに引き離す、もしくはそのまま倒してしまう技です。一部の技は自分から仕掛けることもでき、倒した後、そのまま相手を拘束することもできます。

大会では何をするの?

 大会では決められた技を互いに出し合い、つなげていく"演武"と、自由に技を出し合う"運用法"があります。運用法は大会では防具を着用して行います。

 あくまで少林寺拳法の目的は身を守ることなので、大会は一種の目標という認識で北海道少林寺拳法部は活動しています。

演武 運用法

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解説動画(準備中)
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